いきなりですがチーズは好きですか?
私は好きです^^
チーズといっても様々な種類がありますよね。
例えば
なめらかで柔らかいクリームチーズ。
カプレーゼやマルゲリータのモッツアレラチーズ。
サンドイッチやハンバーガーには欠かせないチェダーチーズ。
チーズの女王、白カビを纏ったカマンベールチーズ。
どれもなじみ深く、多くの人に愛されていますね。
今回は日本でもっとも有名なチーズの一つ、カマンベールチーズと、その生みの親マリー・アレルについて簡単に説明します。
カマンベールってどんなチーズ?
発明したのはマリー・アレル
マリー・アレルは今から約256年前の1761年4月28日にフランスのクルットという町で生まれました。
彼女がカマンベールチーズを発明したのは1791年頃で、フランス革命中のことです。
彼女が暮らしていた町で、非宣誓僧をかくまうのと交換条件で、その人物からカマンベールチーズの原型となる製法を受け、それを発展させ発明しました。
・・・というのが広く知られている説ですが、諸説あります。
ブリーチーズの模造品説
ブリーチーズとはフランスのブリー地方のチーズです。
見た目もカマンベールに似ていますね。
マリー・アレルがブリー地方からカマンベール地方に移住した際に、ブリーチーズが食べたくなり、カマンベールで人気のあったリヴァロというチーズを使ってブリーチーズを作ったものが、カマンベールチーズとして広まったという説もあります。
・・・が、異論もあります。
マリー・アレルが生まれる前からあった説
1702年にはすでにフランス、クルットの近くのヴィムティエという町の市場でカマンベールが売られていたことや、そもそも彼女はカマンベール村出身じゃないことなどが指摘されています。
なにせ300年近くも前のことなので、残っている資料も少なく、真相は謎のままです。
カマンベールチーズの見た目や味は?
とろとろとしたチーズの表面に白いカビを生やしているという個性的な見た目のチーズです。
日本のスーパーなどで売られている物はとってもクリーミーで独特の香りあますが、本場フランスのは日本よりもっと強烈な香りがあります。
なので、日本で売るものは日本人向けに調整しているみたいです。
赤ワインと一緒に食べると、チーズのうまみや香りがより一層引き立つみたいなのです。
最後に
マリー・アレルがGoogleのロゴに登場
本日2017年4月28日はマリー・アレル生誕256周年ということで、Googleのトップページにも登場しています!→Google
この記事を見たあなたも今日は仕事帰りにカマンベールチーズと赤ワインを購入してみてはいかがでしょうか?
普段何気なく食べている物でも、その歴史や背景を知ると、より一層美味しく感じられるかもしれません