『妻のトリセツ』の内容とスッキリで炎上した理由とは!?

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脳科学コメンテーターの黒川伊保子氏著、「妻のトリセツ」という本をご存知でしょうか。

 

妻のトリセツ (講談社+α新書)

妻のトリセツ (講談社+α新書)

 

 

この本は女性に対して男性はどのように接するのが正解なのかを脳科学の立場から、男性にわかりやすく解説しています。

 

 

女性に対しての接し方とは

結婚している男性はもちろん、女性とお付き合いをした事がある方なら一度は経験したことがあるであろう女性特有の理不尽な感情

 

例えば貴方(男性)が仕事から帰宅して、いつもなら用意されているはずのご飯が今日はまだ用意されていない

奥さんは「ごめんね、買い物で遅くなっちゃって、いま急いで作るから!」

(奥さんも毎日大変だよなぁ)と思い「ゆっくりでいいよ。」と貴方。

 

アウトです

 

奥さんの本心は「こっちも昼間の掃除洗濯買い物で疲れてるんだよ!ゆっくりでいいよじゃねーよ、たまには手伝えよ!

 

もしくは「こんなに疲れてんだから「外食にしようか」くらい言えねーのかよ!

これが本心です。

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他には、女性がどことなく不機嫌な時、理由を尋ねっても「別に、なんでもない。放っておいて。」と一言。

しかし本心は

私怒ってるの!本当に放っておくわけじゃないよね?理由を聞いて!
です。

もちろんすべての女性に当てはまるわけではないですが。

 

こんな、誰しもが一度は体験したことがある女性の理不尽な感情行動に対して、どうすれば最善の対応ができるのかを脳科学の専門家が科学的に解説した本が「妻のトリセツ」です。

 

この本が発売された昨年2018年10月からネットで話題になり、先日朝の情報番組「スッキリ」でも取り上げられました。

 

この番組内では、女性が発言した言葉の真の意味をクイズ形式で出題するというものでした。

 

【発言】ケンカをした時に「あっち行って!」

【本心】あなたのせいでむちゃくちゃ傷ついた!「謝って!慰めて!」

 

【発言】男性が女性に不満を言った時「ごめんね。全部私が悪いんだよね」

【本心】は!?私が悪いの?私のせい?「あんたのせいでしょ」

と、夫(男性側)にとっては理不尽なもので、女性出演者からも「ん〜、これは理不尽!(笑)」と言われるほどでした。

 

この番組が放送後、ネットでは

「女は共感して欲しい」とか、勝手レッテル貼りしないでほしい

 理不尽ってわかってるなら妻が変わろうよ

私が「あっち行って!」って怒るときは本当にあっちいって欲しい時です。

 

と、むしろ女性からの否定的な意見が多くかなり話題に。

しかしもちろん否定的な意見だけではありません。

 

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科学的信憑性で攻撃される方もいらっしゃいますが、少なくとも身近な女性を見る限り「当たっている」と言わざるを得ないですね。

モテる男が当たり前に普段やってること、
これに驚くような方は、多分女性に縁のない人生を送ることになること確定。

 

など、「分かる分かる。」という意見も多く、いい意味でも悪い意味でも炎上していました。

 

妻のトリセツ (講談社+α新書)

妻のトリセツ (講談社+α新書)

 

 

そう言えば何か既視感が強いと思ったら、数年前にも同じようなことを歌っている曲がありましたよね。

 

西野カナのトリセツです。


西野カナ 『トリセツ』MV(Short Ver.)

 

この曲もタイトル通り、女性の「トリセツ」で、当時大ヒットしたのも記憶に新しいです。

発売当時は若い女性に支持され、今では西野カナの代表曲のひとつとなっています。

 

 

少し話が逸れてしまいましたが、いわゆる女性特有の感情というのは男性には理解し難いという話でした。

 

しかしこれはたんなる笑い話ではなく、PMS(月経前症候群)という症状である可能性もあります。

 

PMSとは、生理前に起こる心と身体の不調のことで、具体的には

 

身体に関しては

  • 胸が張る
  • 眠くなる
  • にきび
  • 吹き出物肌荒れだるさ
  • 食欲が増す
  • 便秘
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 吹き出物

 

心に関しては

  • イライラする
  • 感情の起伏が激しくなる
  • 気分が落ち込む
  • 集中力低下
  • 無気力感

など、複数の症状が出て、自分一人ではどうにもならない感情が 溢れ出てくることもあるそうです。

そういった時に理不尽なことを言ってしまったり、してしまうのは致し方ないことなのかもしれません。

 

男には男の、女には女にしか分からないことというのはたくさんありますが、分からなくても分かろうとする気持ちが大事なのではないでしょうか。

 

また、自分の症状を自覚し、向き合って行くというのも大事かもしれません。